イマドキの企業研修
きゃさりん昼間の顔は船会社の人事の仕事をしております。
船会社なのでちょっと普通の会社の人事とは異なる事もありますが、
今日は、お世話になっている研修講師さんのお話です。
世の中には沢山の企業研修というものがありますね。
新入社員には1ヶ月~3ヶ月ほどかけて、
会社の事、マナー研修、
実務研修、メンタル系研修・・・
あらゆる事を研修していきます。
特に技術者さん達は資格取得も多く技術系の研修は山の様にあります。
弊社でもお世話になっている
「株式会社じんざい社」代表取締役社長の柘植智幸さんが今回
「新人1年目離職率12%の真実に迫る!」
という小冊子を出されたので、早速拝見しました。
大卒新人の3年間での離職率31.9%
1年目の離職率12%(大企業・中小企業、業種を問わず平均)
10年前からこの推移は変わっていないようです。
最近は会社側も離職率を減らそうと、
マネジメントも研修もコンプライアンスも充実してきています。
良かれと色々と改善してきているつもりなのに
何故、離職率は変わらないのでしょう。
年間220日以上も講師として企業と関わっている柘植さんによると、
次のことが問題だそうです。
【ゆとり教育が「新人1年目離職率12%」の本質的な原因】
①「評価されるポイントか変わってきた」
「頑張る事を目的化した絶対評価」
②「大学全入時代により過度な受験戦争がなくなった」
③「好景気じゃないのに有効求人倍率1.74倍で売り手市場」
一方的に「ゆとり教育世代だから辞める」
「イマドキの子は心が弱くて折れやすい」
という色眼鏡で見ていると、問題の本質が見え難くなってくると伝えています。
では、新人、若手にどんな事を伝えればよいのか?
先ずは問題提議をし。現状を把握して、対策案もしっかりありますよ!とアプローチしている所が、流石柘植さんです。
続きは・・・現在手元にまだありません!!
入手次第お知らせ致します。